沼津港深海水族館
5体ものシーラカンスが展示されている水族館
Oct 21, 2018
↑シーラカンス。
コメント:
深海水族館は静岡県の沼津港にある施設。冷凍保存されたシーラカンスが展示されている。
シーラカンスは3億5000万年前の中生代に栄えた「生きた化石」といわれる目魚類の遺存種で、全長は1.8mを越える。
とうの昔にすべて絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカで発見され、学会および世界が騒然となった。
学名をラティメリア・カルムナエといい、26種いたシーラカンスのうち生き残ったのは深海に生息しているコイツのみ。川などに生息していたシーラカンスは全て絶滅している。
これは3億5000万年前からほぼ変わることのない深海の環境によるものだと言われている。深海の生物に「生きた化石」といわれる生き物が多いのはこの環境によるモノが大きい。
こちらには以前にも一度来たことがあるんだけど、シーラカンスもう一度じっくり見たいなって思ってまた訪問することにした。あとはオオグソクムシというのもお目当て。
朝9時半に到着したんだけど、開店10時まで30分ほど時間があったので周囲をブラブラしてしていたら、15分前には長蛇の列が出来ていた。アウチ(×_×;)。
しょうがないので、開店10時以降の長蛇の列がなくなる頃に出直します。
中に入ると受付から人で一杯。休日はやはり人多いよね~。シーラカンスゆっくり見れるかな。
受付で入場料1600円を払って、中に入ります。施設は2階建てで、シーラカンスは2階に展示されている。なので1階はスルーして直接2階に向かいます。
シーラカンス以外眼中にないぜ!o(゚∀゚)ノ。
2階フロア中央には冷凍保存された2体のシーラカンスが展示されている。
やっぱりシーラカンスはその大きさといい変わった顔の造りといい、迫力がありますね。
冷凍保存されているので、ガラス越しなのが少し見辛くて残念だけど、じっくり見ることができました。
今日はお客さんが多かったので、ゆっくりと見ることが出来ないんじゃないかと心配していたが、(家族連れの)ほとんどのお客さんは順路に沿って1つずつ見ていくカンジで、シーラカンスに人が集中しているとかはなかった。
次にシーラカンスの近くにいたダイオウグソクムシを見てみます。これはダンゴムシやフナムシと同じ仲間で、体長50cm近くまで成長する世界最大の等脚類なんだそう。
ダンゴムシとは大きさが全然違うので、同じ種には見えないな。たくさんある足がキモくて、見ようによっては風の谷のナウシカに出てくる王蟲に見えなくもない。
朝、目覚めてコイツがお腹の上に乗ってたらかなりビックリすること間違いなし!。まあでも水深200~1000mの深海に生息しているので出会うことはまずないけど。
次はこちらも近くにいたオウムガイ。コイツは何かのテレビで見たことある。コイツも「生きた化石」とかいうヤツだ。
約4億年も前から姿を変えずに生きていて、タコやイカに近い仲間なんだそう。※墨は持っていない。
へぇ~貝類の一種ではないんだ?。意外。
次はタカアシガニという大きなカニ。コイツは脚を広げると3mを超える世界最大のカニだそう。甲羅に顔を描き、魔除けとしても用いられているんだそう。コイツも古くから姿を変えず、生きた化石とも言われているそう。
深海魚は他にもイロイロいたんだけど、他におぉっと思ったのは1階の暗い部屋にいたヒカリキンメダイ。
コイツは深海の発光魚と言われている全長10~15cmぐらいの小型の魚で、暗い部屋の水槽内を無数の光がスゴい速さで動いている。
真っ暗なのでヒカリキンメダイの姿カタチはわからなかったけど、なかなか見応えあった。
また1階フロアにはシーラカンスの遊泳映像とかもあったので、自分みたいにシーラカンス目当てならコチラも見といた方が良いかも。
深海の生き物は普段(テレビとかも含めて)見慣れない姿カタチをしており見ていて面白かった。
↑施設の外観。
↑冷凍された2体のシーラカンス。
↑シーラカンスA。
↑アップ。
↑シーラカンスB。
↑横顔。
↑シーラカンスの遊泳映像。
↑ダイオウグソクムシ。
↑ダイオウグソクムシ②。
↑オウムガイ。
↑別のオウムガイ。
↑サケビクニン。
↑名前不明の深海魚。
↑タカアシガニ。
基本情報:
施設名 |
沼津港深海水族館
|
住所 |
静岡県沼津市千本港町83番地
|
駐車場 |
無し
|
備考 |
|
| ←マップで場所を確認する |
|
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 マグカップ モノクローム 073117 |
前の記事: | 次の記事: |
丸天 魚河岸店 |
フルフール御殿場 |