ヨーロッパ軒総本店

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ヨーロッパ軒総本店は福井市順化にある洋食屋さん。

食べログ百名店に選出されたこともある人気店です。

お店は福井駅から向かう場合、西に距離1km、車で4分ほどの場所にあります。

お店を訪れたのはGWの12:00過ぎ。相当な待ち列を予想しており、あんまり人が多すぎる場合はスルーしようと思っていた。しかし実際にお店の前まで来てみると、外で待っている人は4～5人ぐらいで、店内にも比較的早く入ることができた。

これはお店の人気がないからではなく、本店のお店は2階と3階もあり、100名程も収容出来る為、用意が出来次第、どんどん店内に入れるキャパがあること。そして福井県内に20店舗もチェーン展開しているので客がバラけるというのも理由の1つ。

ソースかつ丼セットは注文して5分ぐらいで運ばれてきた。セットの内容はソースかつ丼にサラダ、味噌汁、大根の漬物がついている。

ソースかつ丼のカツは薄いカツにキメの細かいパン粉をつけて揚げられており、それをご飯の上にオンして、甘辛のあっさりとしたソースをたっぷりとかけている。※長野県の駒ケ根ソースかつ丼みたいにキャベツは入っていない。

カツを一口ガブッと噛んで、ご飯をバクバクバクっとかき込む。薄いカツとソースの相性が抜群に良くて、ご飯をワシワシっとかき込まずにはいられない。コレご飯は大盛りにしとかなきゃダメだ。全然足りへん。

飛び抜けて美味しいというワケではないけれど、しばらくするとまた食べたくなる味。これは間違いなく福井県民のソウルフードで間違いないだろう。

またこのお店は、ソースかつ丼以外の料理も普通にあり、ヨーロッパ軒という店名から想像できるように、メンチカツやエビフライ、A～C定食といった洋食系のメニューが充実している。

個人的に気になったのは「ヤキメシ」なるメニュー。次に来た際には頼んでみたい。また持ち帰りもやっているので、別の場所で食べることも可能だ。

福井県のお昼に何を食べるか迷ったら、とりあえずここのソースかつ丼を食べておけば間違いない！・・と思う。

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2回目訪問記事

ホテルのフロントで近隣の飲食店がのっている地図をもらい、いまいちピンとくるお店がないなぁと見ていたら、ホテルから歩いて1分のすぐ目の前にヨーロッパ軒があることに気が付いた。

まさかさきほど食べた本店じゃないよなぁと、確認してみると見事に本店である。先程、訪問した時にヤキメシなるものが気になっていたし、これはもう「夜飯はまたここで食べなさい！」という神の啓示に違いない！と思い、再訪することにした。※ちなみに座った席も昼間と同じ席。なにかデジャブ的なものも感じる。

頼んだメニューはヤキメシとナポリタン。 ヤキメシは豚肉、玉ねぎを刻んだもの、卵でご飯を炒めて、上に紅ショウガとグリーンピースを乗せている。油の甘みを感じたので、豚肉と玉ねぎはラードで炒めているのかな。

味の方は、家庭とかで作るような昔ながらの炒飯というカンジでホッとする味。パラパラに炒められているのも良いね。少し薄味だったので卓上のソースをかけて食べました。

ナポリタンは最近では、お店であまり見かけることが少ない。巷ではクリームソースやらバジルソースやらが人気で、昔ながらのナポリタンは今やすっかりと息をひそめてしまっている。

大体、アルフレッドやトラパネーゼとかって一体なんなのだ。新しい新薬か何かですか？自分にかろうじて理解できるのはカルボナーラやジェノベーゼぐらいまでである。※スパゲティという呼び方もいつの間にかパスタという呼び方に変わっているし・・。

そんないろんなパスタがある中で、自分が一番食べたいものはというと、やっぱり昔ながらのナポリタンが一番食べたいのである。

歴史の長いここヨーロッパ軒なら自分の求めるナポリタンが食べられそうだなと思い、ヤキメシと一緒だと少し量が多いかなと思ったけれども注文することにした。

ナポリタンの内容は玉ねぎとハムを炒めたものとスパゲティをケチャップで混ぜ合わせ、上にはグリーンピースと粉チーズがかかっている。あとセットではないのに何故かサラダもついてくる。

味は、予想通りのケチャップで炒めたコッテリとしたスパゲティでうまい。スパゲティを食べてビールをグビっと飲むと幸せ～な気持ちになる。

粉チーズは上に少量載っているだけだったが、できればクラフトのパルメザン粉チーズ（※スーパーとかでよく見かける緑色のヤツ）とかを一緒に出してくれるともっと嬉しいな。ケチャップたっぷりのナポリタンに粉チーズを大量にかけて食べるのが美味いんだから。サラダ要らないから粉チーズを出してほしい。

自分的には、ナポリタンだけなら量的には少し少ないかな。まあなにはともあれ久しぶりに美味しいナポリタンが食べられて満足した一日であった。

基本情報：